こんにちは(^^)Achieve the beauty編集部のriekaです。
みなさんは、皮膚科でヒルドイドというお薬を処方されたことがありますか?
わたしは、息子の肌が乾燥してつらそうなときに皮膚科で処方された経験があります(^^)
実は、この、ヒルドイド、近年では皮膚の治療ではなく美容目的で使われていることで、大きな問題になっているんです。
そこで、改めて、ヒルドイドの本当の使い道や、効果、配合されているヘパリン類似物質について見なおしてみたいと思います。
また、ヒルドイドと同じヘパリン類似物質が配合された化粧品についてもお話していきますね♪
今回は、
・毎日のお手入れに使っても大丈夫?
・おすすめのヘパリン類似物質は?
・ヘパリン類似物質の化粧品が美的2021年6月号の付録に!
ヒルドイドとは

出典:https://www.shinagawa.com/article/topics/content38
ヒルドイドとは、皮膚科で処方されるお薬の1つです。
処方される人は、
・アトピー
・肌荒れなどの皮膚の炎症
・血栓性の静脈炎による肌の赤みやむくみ
・凍傷
・皮脂欠乏症
となっています。

お子さんがいる人であれば、お子さんのお肌がカサカサになったり湿疹が出たりしたときに処方されたこともあるのではないでしょうか?
ヒルドイドは、皮膚の悪い状態を治してくれる、とても保湿効果が高い薬といわれてんですね。
ヒルドイドの効果はこちらです♪
ヒルドイドの注目の成分はヘパリン類似物質
お薬のヒルドイドが高い保湿効果があるといわれているのは、配合されているヘパリン類似物質のおかげなんです。

ヒルドイドには、0.3%のヘパリン類似物質が配合されています(^^)v
ヘパリン類似物質は高い水分保持能力があるといわれている物質なんですね。
イメージは、水分をぎゅっと抱えて逃しにくいといった感じで、ヒルドイドの保湿効果は保湿効果の高い成分の中でも1、2位を争うくらいといわれています。
また、血行促進効果も期待されいることから、血栓性の静脈炎による肌荒れをはじめ、凍傷などの患者さんの処方されているんですね。
ヒルドイド美容が危険!デメリットは?
そんなヒルドイドですが、最近では、危険なお薬として医療界では警告を発しているんですね。
その理由は、ヒルドイドを毎日のスキンケア用品として使用する人が増えた、
つまり、間違った使い方をする人が増えたからなんです。
ヒルドイドは、皮膚科で処方されるお薬なので、もちろん、保険適用になっています。
そのため、安い価格で手に入るため、
高い保湿効果が期待されているヒルドイドを、治療のためではなく、美容目的、つまり毎日のスキンケアのために処方してほしい
という人が多くなってしまったんですね。
ヒルドイドでの毎日スキンケアは危険!
ヒルドイドが、アトピーなどの治療が必要な皮膚炎でもないのにかかわらず、処方されはじめたのは、
ヒルドイドの高い保湿効果や血行促進効果から、
『これ1つでスキンケアが完了する!』
『数万円する高い美容クリームよりも美肌効果が高い!』
という噂が出回ったからなんですね。

わたしの息子にも、乾燥で肌荒れしたときにヒルドイドが処方されたことがあります。
すると、確かにお肌の状態が良くなったので、そんな噂が出回ってしまうと信じてしまう気持ちもわかりますね~(*^^*)
でも!
実は、ヒルドイドは毎日のスキンケアには向いていないんです!
その理由は、この3つ!
①テクスチャーは美容に向いていない
ヒルドイドの効果で認められていることは、水分を保つ力と血行促進なので、
シンプルに言ってしまえば、
なんですね。
そのため、テクスチャーはベタベタしているものになっていて、つけるとお肌にしばらくのこる使用感になっています。
これは、軟膏でもいえることですが、
お薬はお肌を治すために肌を保護することが目的なので、軟膏を使用したときに、スーッとお肌に浸透していったということはないのではないでしょうか?
やっぱり、お薬はあくまでも治療を目的として、
治すために、とにかくお肌につけるだけ
という処方になっているようです。

お薬は、費用をなるべく治療目的のみに使うために、
余計な技術はつかわずに、治す効果があるとされている成分をいかにお肌に作用させるかにこだわる必要があるのかなと思いました。
②美容効果は期待できない
一般的なスキンケア化粧品のクリームは、美容目的なので、
保湿効果が期待されている成分のほかに、シワやたるみを予防するための成分や、美白に効果的といわれている成分、ニキビ予防にもなる成分なども配合されているんですね。
そのため、
ということなんです。

ヒルドイドがどんな美容クリームよりもイチバン!
という考えは、全くの誤解というわけなんですね。
ヒルドイドは、お肌の保湿効果を高めることと保護することが目的なので、
=シミ、シワのない美肌になれるわけではない!
ということなんですよね。
③毎日の使用は副作用の危険性が高まる
また、ヒルドイドは顔に毎日使用するのは危険なんです。
それは、ヒルドイドは、お肌を治療するお薬であるため、お肌が健康な人が使用することで、反対にお肌の状態を悪くしてしまう可能性があるからなんですね。
副作用の危険性については、
ヒルドイドを開発している株式会社マルホさんでも、
患者さんが自己判断で治療以外の目的で使用することは、適切な効果
が見込めないだけでなく、思わぬ副作用が発現するリスクがあります。引用:https://www.maruho.co.jp/release/nek5p40000002jko-att/20171018_pr_jpn.pdf
というお知らせをしています。
ヒルドイドの副作用は?
それでは、実際にヒルドイドを使ってどんな副作用があったのかということについてお話すると、
・赤ちゃんに使ったところ強い赤みがでた
・大人の女性が顔に使ったところ赤みがでた
といったことがあったようなんです。

子どもにこんなことがおきると、心配だし、こわいですよね~。
これは、ヒルドイドは治療の目的のためにヘパリン類似物質が3%も配合されいてるためなので、
この作用は治療薬としてはメリットとなる反面、お肌が健康な人が美容目的で使うには、リスクが高いというわけなんです。
ヒルドイドはあくまでも治療薬
このように、ヒルドイドは美容液でも美容クリームでもなく、
あくまでも皮膚科で処方される治療薬
なんですね。
つまり、皮膚炎で悩んでいる人には、
美白や、シワ、たるみを改善するといわれている成分が入っている美容クリームが使えないような炎症があるため、ヒルドイドが処方されているというわけなんです。

ヒルドイドが処方されている皮膚炎の人は、治ったら早く美容クリームが使いたいな~。と悩んでいるのかもしれませんね。
社会問題にもなった、治療薬であるヒルドイドのスキンケアが流行り出したのは、2014年~2015年ころです。
この時期には、ヒルドイドの処方が増えすぎてしまって、なんと、ヒルドイドだけで、医療費が60臆円もかかってしまったのだとか。

ヒルドイドの処方だけで、全体の医療費の0.4%を占めてしまったのだそうです!
医療費は、本来であれば、病気の治療や皮膚炎などで困っている人のために使われるべきはずですが、美容目的で使用されてしまったことで、医療界ではこのままでは危険!と問題視されているそうなんです。
そのため、あるときには、ヒルドイドが保険適用ではなくなる可能性が出てしまったんですね。
でも、そうなると、本当にヒルドイドが必要な、アトピーやそのほかの皮膚炎で困っている人は負担が増えてしまって、かわいそうですよね。
そう判断されたため、ヒルドイドは現在も保険適用で処方されているんです。

ヒルドイドは皮膚炎で困っている人のためのもの
ということは忘れてはいけないですよね。
ヘパリン類似物質配合のおすすめスキンケア化粧品No.1はこちら!【美的2021年6月号の付録に】
ヒルドイドを美容・スキンケア目的で使用されることが多くなって、ヒルドイドを開発した株式会社マルホさんは考えました!
本当に必要な人のためやヒルドイドでスキンケアをしたいという人にため、また、国全体のため、何か改善方法はないのかと。
そこで、
業務提携をしている化粧品メーカー・コーセーと組んで、ヘパリン類似物質を含む化粧品の開発をしたんですね。
それが、”コーセーマルホ”から開発された『カルテHD(ヒルドイド)』です♡

こちらのサンプルサイズが、美的2021年6月号の貼り込み付録となっています。
美容雑誌が好きで、テクスチャーなどが知りたい人はぜひ、試してみてくださいね(^^)
ヘパリン類似物質が配合されているのはもちろんのこと、それ以外の成分も美肌に導いてくれるものが多く含まれています。
それが、こちらです。
うるおいバリアCPX
うるおいバリアCPXは、コーセーマルホさん独自の保湿成分で、グリセリンとブドウ糖が結合されているグリセリルグルコシド、お肌の潤いに必要なセラミド類似ポリマー、バリア機能を高めてくれる3種のアミノ酸、保湿維持に期待ができるグリセリン、皮脂膜ができるのを助けてくれて柔らかいお肌に導いてくれるスクワランが配合されています。
つまり、皮膚炎の治療のためではなく、美容のための保湿をしてくれる成分なんですね。
グリチルリチン酸ジカリウム
グリチルリチン酸ジカリウムは、抗アレルギー、抗炎症作用が期待されている成分なので肌荒れを予防してくれるんですね。
ニキビや肌荒れを予防してくれ、健やかなお肌に整えてくれる成分です。
また、すべての商品がお肌のラメラ構造にアプローチして長時間潤いのあるお肌に導いてくれるんです♪

ラメラ構造にアプローチしてくれるスキンケア化粧品は浸透力が良いといわれているんですね。
無香料、無着色、アルコールフリーで低刺激処方で、敏感肌の人へパッチテスト済みだそうですよ♡
✔カルテHD(ヒルドイド)ラインの価格や内容量はこちらです(^^)
商品名 | 内容量・価格(税込) | ||
① | カルテHD モイスチュア ローション 〈化粧水〉
【医薬部外品】 (販売名:HDセラム) |
150ml・1,980円(60日分)
35ml・550円(15日分) |
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② | カルテHD モイスチュア エマルジョン 〈乳液〉
【医薬部外品】 (販売名:HDエマルジョン) |
120ml・1980円(60日分)
35ml・660円(15日分) |
|
③ | カルテHD モイスチュア クリーム 〈クリーム〉
【医薬部外品】 (販売名:HDクリーム) |
40g・2,530円 | |
④ | カルテHD モイスチュア インストール 〈オールインワンゲル〉
【医薬部外品】 (販売名:HDゲル) |
100g・2,970円 |
✔Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングはこちらです。
カルテHD(ヒルドイド)に含まれているヘパリン類似物質の量は企業秘密で公表はされていないんですが、
ヒルドイドを使用して発生するお肌の赤みなどのトラブルを回避するために、安全に毎日使えるだけのヘパリン類似物質が配合されているんですね。
ヒルドイドと同じヘパリン類似物質は【カルテHD(ヒルドイド)】だけ
どうして、コーセーマルホさんのカルテHD(ヒルドイド)が、ヘパリン類似物質化粧品の中でおすすめNo.1なのかというと、
皮膚科で処方されているヒルドイドは、このカルテHD(ヒルドイド)にしか配合されていないからなんです!

それは、皮膚科で処方されるヒルドイドに配合されているヘパリン類似物質は、マルホさん独自の特別な成分だからなんですね。
そして、やっぱり、皮膚科の治療で使われているくらいなので、マルホさんのヘパリン類似物質は素晴らしいのだと思うんです!
また、コーセーの乳化技術はスゴイといわれています。
これが、多くのヘパリン類似物質が配合されたスキンケア化粧品がある中、コーセーマルホさんから販売されているカルテHD(ヒルドイド)を一番におすすめする理由です(^^)
また、カルテHD(ヒルドイド)は、お薬ではなくスキンケア化粧品なので、しっかりと保湿をしてくれるのに加えて、お薬特有のベタつきもなく、その後のメイクもしやすいんですね。
まとめ
ヒルドイドはとても優秀な保湿剤ですが、スキンケア化粧品ではなく、あくまでも皮膚を治療するためのお薬なんですよね。
そのため、健康なお肌の人が毎日使ってしまうと、反対にお肌に悪い影響が出でしまうことがあります。
皮膚科で処方されているヒルドイドでのスキンケアをしたい人は、ぜひ、同じヘパリン類似物質が配合されている、コーセーマルホさんのカルテHD(ヒルドイド)を使ってみてくださいね(*^^*)
また、カルテHD(ヒルドイド)のサンプルが、美的2021年6月号の貼り込み付録となっています♡
美容雑誌が好きで、テクスチャーなどが知りたい人はぜひ、試してみてくださいね♪
最後までご覧いただきましてありがとうございました♡
また、次の記事でお会いしましょう♪
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